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製品紹介

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磁気熱分解装置MG22
熱分解時に発生するエネルギーを電気に変換可能

ダイオキシンやCO2の発生を抑え、環境面でのあらゆる条件をクリア
有機物処理を新技術により解決する次世代の装置

低コスト・高い減容率・無公害の有機物(ゴミ処理)の実現

ここでご紹介するのは、今までの有機物処理(ゴミ処理)の概念を大きく進化させた次世代の装置です。

一般的に、有機物の処理として代表的な方法は、「焼却」だと思いますが、焼却により発生するダイオキシンやCO2などが環境汚染の原因となり、現在もそうですが、今後は焼却による有機物処理は極端に減少する傾向です。

政府や自治体が大規模に処理を行う為の、プラント型の焼却施設は、数十億円の予算を投じて、超高熱(1300度以上)で処理するため、ダイオキシンの発生もありませんし、最終的工程では、CO2や異臭、煙なども無害化して大気に噴出できる大規模な浄化装置を利用するため安全にゴミ処理が行えています。

しかし、企業が自社内でゴミの処理を行いたい場合、現在は対応手段が見つからないのが現実です。

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どうして、企業は自社内でゴミの処理を行いたいのでしょう?
各企業により理由がありますが、代表的なものは下記ではないでしょうか。

  1. ごみ処理コストが高い(または、今後もっと高くなると予想している)
  2. 機密性の高い製造物であったり、サンプル品を社外に出したくない
  3. 産業廃棄物として社外に出た後の最終処理までのプロセスが不明確である

上記のような色々な理由で、社内でのごみ処理には大きいなニーズがあります。

磁気熱分解装置MG22Ehで処理できるもの

MG22Ehは、焼却炉ではありませんので、設置に関する許可取得は不要です。

  1. 運用に必要なコストも低額(6~8万円)・・・電気代、水道代、排気ガス処理の灯油代
  2. 環境アセスメントや役所への届け不要(焼却炉の切り替えに最適)
  3. 熱分解は低温で処理するため本体は高い耐久性のため長期に稼働できます
  4. 高い減容率(1/100~1/400)を実現=廃棄物処理コストを大きく削減可能

本機器の導入により、軽費の節減=環境を守る、温室効果ガスの削減と有機物資源の有効活用及び資源リサイクルに貢献できます。

一般的な焼却装置との比較

プラスチック系 ペットボトル、化学繊維、ビニール
木材系 間伐材、剪定木材、解体時発生木材
医療廃棄物 感染性廃棄物、非感染性廃棄物
農業廃棄物 もみ殻、ハウス用ポリエチレン
一般廃棄物 紙屑、食品残渣、段ボール

※塩化ビニールの処理は出来ません

有機物磁気熱分解エネルギー変換装置の原理

分解原理有機物の分解熱を利用。化学反応を起こすシステム装置です。

  • 01外気を遮断して室内の温度が温まり、排気移動により負圧状態※1 となります。
  • 02この負圧状態において、一定の温度以下で装置内に外部からの空気を入れます。
  • 03この空気は強力な磁場発生装置の磁場を通過し、マイナスイオンとなります。
  • 04このマイナスイオンは分解室内温度400℃前後でプラズマ※2 状態となり、流入した希薄な空気中の酸素が反応し、ラジカル※3 化し、強力で活発なマイナスイオンとなります。
  • 05この強力で活発なマイナスイオンが分解機内に投入された有機物の炭素(C)分子を反応し、接触面で激しい熱分解反応が起こり、燃料がなくても有機物を 酸化分解します。
  • 06同時にこのマイナスイオンの作用により、有害な物質とも反応し、残湾物の MGパウダー※4 は無害化し、安定した物質に変化します。
  • 07排気ガスはリアクターで処理し、環境基準値内で排出されます。
※1
負圧状態とは、屋外に比べて室内の気圧が低い状態
※2
プラズマとは、気体を構成する分子が電離した状態。即ち、正の電荷をもつイオンと負の電荷をもつ電子とに別れて自由に飛び回っている状態。
※3
ラジカルとは、通常、原子や分子の外周は2個対の電子で安定した状態を保っています。 この電子が不対状態になることをラジカルと言い、 この状態になると他の原子や分子から電子を奪い取り、 安定しようと活発な反応を示します。
※4
MGパウダーとは、投入された有機物が分解され、パウダー状になったもの。マイナスイオンの作用により、無害化した弱アルカリ性のセラミックパウダーです。

有機物磁気熱分解エネルギー交換装置の特徴

  • 特徴:1ダイオキシン、CO2の発生を抑え、環境基準値以下でクリアー

  • 特徴:2排気ガスはリアクターで処理を行い、臭い、煙等は環境基準値以下で排出

  • 特徴:3環境省の法令にすべてクリアー(合格)
    「環廃対発第050218003号・環廃産発第050218001号」

  • 特徴:4有機物磁気熱分解装置で処理できる対象有機物
    「医療廃棄物全般・産業廃棄物(鉄、ガラス除く全般)・生ゴミ・紙・繊維・動物残渣・家畜糞・廃プラ・太陽光パネル」

  • 特徴:5装置を稼働させることによって、高温蒸気(130℃)が発生します。この蒸気で、温水備蓄、床暖房、自家発電、ビニールハウスの暖房に利用できます。

  • 特徴:6定期的な廃棄物の投入で24時間365日稼働出来、処理過程において、蒸気が自動的に生成されますので、別途オプションとして、①発電ユニット ②貯湯ユニット を追加取付する事が出来ます。
    それにより、温浴施設などでは大幅なコスト削減が見込まれます。

  • 特徴:7処理後の廃棄物は300~350分の1の超微粒子に減容します。分解された廃棄物残渣は無菌状態(基準値以下)で田畑の肥料として使用できます。(一般ゴミとして処理可能)

  • 特徴:8海岸へ漂着したゴミや流木から漁業で使用した漁網(海苔・牡蠣網なども)まで有機物は熱分解処理が可能です。漂着・漂流物や海底に沈んだゴミなど水分を多く含んだ有機物は熱分解処理に時間が掛かります。一旦、乾燥させて磁気熱分解装置に投入する事を推奨します。(有機物の含水率は30%以下が理想)

  • 特徴:9畜産などで発生した、動物の死骸(殺処分)や糞尿も磁気熱分解処理が可能です。また、処理済みの残渣は堆肥として活用ができます。

  • 特徴:10焼却施設から発生したばいじんの残渣について、熱分解処理を行うことで有害物質を低減させる事が可能です。

熱分解処理のプロセス

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    処理開始有機物の投入

    紙や食品などの有機物(燃えるゴミ)、木材、ビニール、プラスチックなどを投入する。

  • process

    1段階目有機物の乾燥を行う

    装置内の最も上位の部分で、水分を蒸発させ、乾燥を行う。

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    2段階目有機物の炭化を行う

    空気を遮断して蒸し焼きにする事で揮発成分を飛ばし、有機物を炭に変化させる。

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    3段階目有機物の灰化を行う

    コントロールしながら空気を送り込み、強熱することで完全に有機物を酸化させ、不揮発性の無機物に変化させる。

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    最終段階有機物のカロリーが全て消費され無機物が残る

    投入された容量比、1/300~1/400の容積の弱アルカリ性セラミックパウダーが残留物として残る。 有機物そのものが、「コア熱源」となり、乾燥、熱分解を行います。 投入口の開閉と、空気のコントロールユニットの電源として、電気を使いますが、熱分解に関しては 電気、ガス、化石燃料などのランニングコストも不要です。

MG22Ehの導入先事例

業種 処理対象 利用用途
解体業・産業廃棄物処理 シュレダーダスト、タイヤ、FRP、ワイヤーハーネス、基盤 燃焼による酸化が少ないため、金属やガラス繊維のみ抽出できます。
企業・行政 機密書類・段ボール 紙類を完全に分解処理できるため、機密文書の廃棄に適しています。
病院 医療系廃棄物・紙オムツ・ガーゼ 有機物の分解過程で、細菌・ウイルスが死滅するため病院内での設置に適しています。
食品加工業 食品残渣、骨・残飯等 水分を30%以下にする条件で、食品残渣を分解し減容します。
工場 ビニール・プラスチック・化学繊維 石油系廃棄物を有害物質を出さずに減容することができます。
農業・畜産業・林業 もみ殻・稲・麦わら・木質材・家畜排泄物 燃焼せずに、農業・畜産からでる廃棄物を減容することができます。また、残渣は土壌改良材として利用できます。

導入・設置

設置条件

  1. コンクリート打設床10cm以上
  2. 屋根のある建物(施錠できることが望ましい)
  3. 天井までの高さ5m(設置搬入間口3m×奥行4m)
  4. 電気設備:単相200V
  5. 水道
  6. 排気、換気ができる事

導入までの流れ

  1. 購入の契約(リース契約)
  2. 総額の50%の入金確認後、装置の出荷
  3. 設置(技術者を派遣して2~3日程度)
  4. 現地でのテスト稼働(1週間程度)
    ※テスト稼働中に現地責任者へオペレーション指導とメンテナンス方法を教育
  5. 本稼働
  6. 残金のお支払い
  7. 定期メンテナンス

※定期メンテナンスのサイクルや導入支援の延長などはご相談ください。

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    廃棄物の自己処理で
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    磁気熱分解装置

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